心の悩み;うつ
by たおちゃん on the 1月 27th 2009昨年、ある製薬会社が12歳以上を対象に調査を行なった結果、約8人に1人、つまり12%程度もの人が「うつ病」か「うつ状態」にあると考えられるという報告がありました。
現代人が心の悩みを抱えていることを示すひとつの数字だと思います。
うつ病にかかってしまうと、やる気がおきない、人と会うのが億劫、ふさぎがちになるなど日常生活に支障が出ることもしばしばです。
心の悩みによって病気にまでなってしまうということです。
このうつ病は「頭」が「心」と「身体」をコントロールしようと頑張ってしまって、「心」と「身体」が反発してしまう、又は疲弊して弱ってしまった状態だそうです。こうして「頭 vs 心と身体」という内部分裂から内部対立へと症状がすすんでいくのだそうです。
「心」は感情・欲求・直感を司り、「頭」は理性・情報処理を担当しています。
つまり感情や欲求といったものを理性が過剰に押さえ込んでしまった状態とも言えそうです。
こうした押さえつけられた心の悩み、現代人の悩みが表面化したものが「うつ」なのではないでしょうか。
高度に情報化した現代では、感情や欲求といったものが見えにくくなっています。
好き嫌いに関わらず増え続けるノルマや知識、欲しいと思わなくても手に入る利便性や生活など。
現代人は心の悩みを抱えて思考停止に陥る一歩手前のような状況にさらされているように思います。
今一度、生活を振り返る、自分の立ち位置を見直す時間が心の悩みには必要なのだと思います。