仕事の悩み

現代人の心の悩みは人さまざまですが、大人の心の悩みは大きく人間関係の悩みと仕事の悩みに集約されるのではないでしょうか。
人間関係の悩みには、恋愛関係の心の悩み、職場の人間関係の心の悩み、家族の心の悩みなど。
仕事の悩みはどのようなものでしょうか。
まずは「生きる」ということを考えて見ましょう。
人間は生まれてから成人するまでは、多くの方が親の庇護の元大きくなっていきます。その間は、実社会の厳しさから親に守られることによってすくすくと大きくなっていきます。
そして多くの若者が、高校や大学を卒業し社会に出て行きます。
この「社会に出る」という表現は、親の庇護から出る、とか仕事に就くということに置き換えられます。つまり、ひとり立ち、仕事をして自分で稼ぐということが社会に出るということになるのです。
しかし、現代社会では必ずしも親元を離れずに生きることも可能な世の中になっています。
いくつになっても親からお小遣いをもらって生きる、「ニート」とも呼ばれますが、働きたいけれども働き口がない、または働こうとしない若者など、「自由」というお題目の元、自分勝手な解釈をして「自由な生き方」と自己肯定する輩も多く存在します。
現代人の心の悩みは、「自由」という概念に溺れて自分を確立できないところに問題があるのではないでしょうか。
浄土真宗関係の書物に「正信偈」、「歎異抄」というものがあります。浄土真宗の開祖といわれる親鸞聖人に関わりのある書物なのですが、読みやすい現代語訳のものなど簡単なものを選んで読んでみるのもいいかもしれません。